2013年01月25日

グリムの法則の簡略版

語形変化の法則(グリムの法則)を簡略化しておおまかな特徴をまとめてみました。
(1)母音を別の母音に置き換えられる。
(2)子音を似たような音に置き換えられる。 例)b → p p → f g → k
(3)子音を挿入、省略できる。例)p → pf t → ts → s

例)上記のものを用いてtooth(英語:歯)とzahn(ドイツ語:歯)を比較した例
(T)トゥの音(to)がツァの音(za)に変わる・・・上記の(1)と(2)を適用
(U)toothの末尾から2番目のtが消える・・・上記の(3)を適用
(V)単語の末尾にnをつける・・・上記の(3)を適用

インド・ヨーロッパ祖語からラテン語への変化について
(1)k→cに変わる 
(2)dh→fに変わる

インド・ヨーロッパ祖語からゲルマン語への変化について
(1)p→fに変わる
(2)k→hに変わる
(3)dh→dに変わる
posted by ふええ・・・ at 23:23| Comment(0) | 英語関連のキーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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